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夏の節約 ~冷房について~ [住まいの豆知識]

8月カレンダー
エアコンは電気代の約1/4を占める程、電力消費が大きい家電製品だといわれています。特に夏場はエアコンの使用が増え、どのご家庭でも電気代が跳ね上がります。

夏の電力不足対策等が示され、企業やご家庭での節電意識が高まっている昨今。節電に配慮しているという方もいらっしゃることでしょう。

そこで、効果的な電気代の節約方法として、まずは冷房代を抑えることから始めてみてはいかがでしょうか?設定や環境を見直すだけでも、だいぶ変わるはずです。

今回は、冷房代の節約についてご紹介します。
 
 
 冷たい空気は下に溜まりやすいので、吹き出し口は上向き(水平)に
 吹き出し口の下やそばに家具などを置くと、冷気が遮断され、冷えにくくなるので注意が必要です。
 
 
 扇風機・うちわを使う
 扇風機の電気代はエアコンの1/15、うちわならもちろんタダ!エアコンと併用して使えば冷気の偏りを防ぎ、効率的・経済的です。
 
 
 健康のためにも28℃以上の設定を
 設定を1〜2℃変えるだけで約10%節電になります。(暖房時も同様)
 
 
 帰宅後すぐにスイッチを入れずに、まずは換気を
 熱気が外に逃げ、少しでも早く室内を冷やせます。
 
 
 カーテンやブラインドで日差しを遮断する
 
窓からの熱気を遮断することにより、冷やした冷気が逃げにくくなります。
部屋が暑くなる前にカーテン等を閉めることが大切です。そうすると、午前中の比較的涼しい空気が逃げず、午後からの熱も入ってきません。

 
 
 風量は自動運転、設定はドライがおすすめ
 
弱風・微風では効率良く冷えにくいので、逆に電気代がかかりがちになります。自動だと設定温度で止まる分、ドライモードは湿気を取り、体感温度が低く感じられるので節電におすすめです。

 
 
 エアコン自体を見直す
 
10年前の製品に比べ、最近の省エネ機能のエアコンは消費電力が約半分になったと聞きます。
詳しくは電気屋さんにお尋ねください。

 
 
 少なくとも二週間に一度はフィルター掃除・年に一度はエアコン内部の掃除を

早く冷やすことができ、節電になります。(暖房時も同様)

 
 
 室外機に直射日光を当てない、周りに物を置かない

熱交換のしやすい環境にすると節電になります。

 
 
タイマーを上手に利用して必要なときだけ使用したり、日中は外出するなどして冷房器具の使用を控えるのもポイントです!
※最近の寒冷地エアコン等は省エネ設計ですので、つけっぱなしにしていても冷暖房設定を自動で調節してくれます。
エアコンの使用量は、電気代に直結しています。つまり、待機電流や、冷蔵庫などの常時流れている電気の使用量よりも、どちらかというと気温に直結する器具の電気代が、天候・気温により大きく変動するため節約に効果的です。上手に節約することで、身体にも家計にもやさしい暮らしが期待できます。
 
 
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