■ 断熱性能
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家全体を包み込むから夏も冬も快適
Point1 | 施工精度が重要です |
UA値は計算値であり、実際の性能は施工精度に左右されます。 高気密高断熱住宅の20年以上の実績とノウハウで確実な施工をします。 | |
Point2 | 気密と断熱はセットです |
断熱性能を発揮するためには、しっかりとした気密が必要です。 壁内結露を防止し室内の快適な空気の露出を防ぐとともに、計画的な換気ができます。 | |
Point3 | 太陽を味方にする |
南側の窓を大きくすることで、冬季は太陽の日差しを取り入れ、夏季は庇により日差しを遮ります。 | |
YUMOTOの家は、全棟でZEH基準をクリアしています
中野市におけるZEH基準 | YUMOTOの仕様 | |
天井 or 屋根 | 吹込グラスウール 210㎜ | 吹込グラスウール 300㎜ |
壁 | 高性能グラスウール 90㎜ | 高性能グラスウール 120㎜ |
床 | 押出法ポリスチレンフォーム 60㎜ | 押出法ポリスチレンフォーム 100㎜ |
窓 | アルミ樹脂複合サッシ | 断熱樹脂サッシ |
参考外皮平均熱還流率(UA値) | 0.6W/㎡K | 0.46~0.38W/㎡K |
※ZEH…ZEH Oriented
■ 計算値 |
▶ 充填断熱工法 | _ | |||
▶ Q値(熱損失係数) | : | 【標準】 | 1.6W/㎡・K以下 | ※次世代省エネ基準Ⅱ地域以上 ※基準値:1.9W/㎡K以下 |
【ZEH】 | 1.07W/㎡・K以下 | |||
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▶ UA値(外皮平均熱貫流率) | : | 【標準】 | 0.42W/㎡・K以上 HEAT20 G1基準超 | ※平成28年省エネ基準4地域以上 ※基準値:0.6W/㎡K以下 |
【ZEH】 | 0.3W/㎡・K以下 HEAT20 G2基準超 | |||
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▶ C値(相当すき間面積) | : | _ | 1.0㎠/㎡以下 | ※次世代省エネ基準Ⅰ地域以上
※基準値:2.0㎠/㎡以下 |
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▶ 年間暖房エネルギー消費量 (2階建、42坪として) | : | 【標準】 | 3,961Kwh(99,025円) | ※電気エアコン(COP:3.0)
電気代@25円として |
【ZEH】 | 1,597Kwh(39,925円) | |||
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熱計算ソフト「QPex」
【熱計算ソフト】 | |
湯本工務店は、(社)新木造住宅技術研究協議会(通称:新住協)の会員です。 全国で活躍されている断熱のスペシャリストたちと情報共用し、日々、断熱技術の向上に努めています。また、新住協で開発された熱計算ソフト「QPex」を用いて断熱性能を数値化しています。 車の燃費と同様、家も燃費性能で比較できるようになりました。 |

付加断熱工法(内・外両面断熱)
【付加断熱工法】 | |
断熱性能は断熱材の厚さに比例して、厚いほど性能が高くなります。当然コストUPにはなりますが、保温性向上により暖房コストの削減ができ燃費半分の家が可能となります。 YUMOTOの家は、「HEAT20 G1 (UA値:0.46以下)」レベルを基準仕様とし、2025年までには全棟「HEAT20 G2 (UA値:0.34以下)」レベル達成を実現します。 |
■ 天井・屋根
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▶ 吹込用グラスウール 18㎏/㎥ | : | 【標準】 | 30㎝ | |
【ZEH】 | 30㎝ | |||
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吹込用グラスウール
【ブローイング工法】 | |
小屋裏空間は、下地材や梁などの障害物が多い場所です。 線状の断熱材を吹き込みにすることで、隙間なく充填できます。 |
■ 壁
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▶ 高性能グラスウール 16㎏/㎥ | : | 【標準】 | 12㎝ | |
【ZEH】 | 12㎝+10.5㎝(4.5㎝) | |||
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▶ 硬質ウレタン吹付 | : | _ | 6㎝ | |
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高性能グラスウール
【高性能グラスウール】 | |
柱の厚みと同じ12㎝を無駄なく充填します。 繊維系断熱材は、空気を閉じ込めた層をつくり布団のように保温しますので、フカフカした状態を保持し、隙間なく充填します。 |

硬質ウレタン吹付
【硬質ウレタン吹付】 | |
冷凍倉庫などでも使用される特殊な断熱材。 液状の断熱材を断熱部分に直接吹き付けると僅か数秒で膨らみ、どんな隙間にも入り込んでしっかりと断熱します。 |
■ 床
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▶ 押出法ポリスチレンフォーム3種(スタイロフォーム) | 10㎝ | 【標準】 |
▶ A種フェノールフォーム保温板1種2号(フェノバボード) | 6.3㎝ | 【標準】 |
▶ A種フェノールフォーム保湿板1種2号(ネオマフォーム) | 10㎝ | 【ZEH】 |
▶ ビーズ法ポリスチレンフォーム特号(パフォームガード) | 12㎝ | 【ZEH】※基礎断熱の場合 |
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スタイロフォーム
【スタイロフォーム】 | |
他の種類の断熱材と、同じ厚さで比較すると断熱性能が高く施工性も容易です。大引間で敷き込めますので、床下空間をメンテナンススペースとして有効に使えます。 |

フェノバボード
【フェノバボード】 | |
最高ランクの断熱性能。 軸組のプレカット図に合わせて工場内でカット。材料が高価な分、現場での作業効率を向上させています。 |
■ 気密
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気密施工
【気密施工】 | |
気密性能は、断熱性能を発揮させる大前提です。また、壁体内結露の防止や、換気計画が正しく働くための大事な基本性能です。 防湿気密シートで覆うか合板を利用し、継目に気密テープを施します。コンセント、換気孔などで生じる隙間も完全に封じます。 |
■ 通気
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▶ 外壁通気工法 |

外壁通気工法
【外壁通気工法】 | |
構造材の軸組と外壁材の間に空気が流れる層をつくり、その最下部の換気口から空気を取り入れ、軒裏や棟換気口から空気を排出する工法で温度差や気圧差などで空気が流通します。 また、それだけでは壁の中の湿気が放出できないため、湿気は通すが水を通さない透湿防水シートを軸組の外側に張り付け、軸組内に滞留した湿気を通気層に放出する仕組みとする工法です。 |

タイベックシルバー
【タイベックシルバー】 | |
従来の透湿防水シートにアルミを特殊技術で蒸着させ、遮熱効果を持たせたデュポン社製のタイベックシルバーを採用しています。 |
■ 開口部
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▶ 断熱樹脂サッシ(ガス入Low-E 複層ガラス) | 【基準】 |
▶ 高断熱樹脂サッシ(Low-E トリプルガラス) | 【ZEH】 |

【サッシ】 | |
室内から逃げていく熱の過半数は窓からです。だからといって開口部を少なくしたり、高性能なサッシにすれば快適になるかといえばそうではありません。サッシも適材適所の使い方が必要で、季節毎の日射や通風に対して最適に配置し、軒の出や庇などで制御できる工夫を施すことが重要です。 それらを前提に高性能な窓(樹脂枠、Low-E複層ガラスetc)を採用し、不快な結露の発生を抑えます。 |
■ 換気
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▶ 第3種換気方式 | 【標準】 |
▶ 第1種換気方式(全熱交換型) | 【ZEH】 |

第3種換気方式
【第3種換気方式】 | |
室内の空気を室外に機械で排気し、その差圧で吸気孔から室外の空気を取り入れる単純で安価な換気方式です。 法律的にも24時間換気は必須で、2時間に1回、部屋の空気を入れ替えるよう計画的に設置します。 |

第1種換気方式
【第1種換気方式】 | |
給気と排気の両方を機械的に行う方式です。 全熱交換型で給排出する空気の熱を無駄なく換気するため冷暖房を抑え、光熱費を節約する事ができます。 |