全面改修 【リノベーション】
愛着ある住まいの柱や梁を活かしながら間取りを変更したり、時には増築を行い、ご家族にとって使いやすい住まいをご提案いたします。
また、断熱改修や耐震改修を同時に行うことにより、次世代へ受け継がれていく住まいとなります。
リセットの家の事例
■ 間取り変更・増築 |
【Before】 | |
築40年の単世帯住宅。 親世帯・子世帯が同居するにあたり、断熱性能・耐震性能に対する不安や、居住スペースに不便がありました。 |
【After】 | |
二世帯住宅へと全面改修工事を行いました。 1階はご両親、2階は息子さんご家族の居住スペースとし、2階にキッチンとトイレを増設しました。 →More |
省エネ改修 【リノベーション】
断熱リフォームで快適な住まいにするためには、正しい知識と施工技術が必要です。高気密・高断熱住宅に早期から取り組んできたからこそできる、本当の快適さをご提供いたします。
また、部分断熱改修においても、きちんと性能が出る断熱気密工事でお応えいたします。
■ 内窓の設置 |
【内窓の設置】 | |
断熱改修の中では比較的費用の負担が少ないにもかかわらず、大きな効果が期待できます。また、窓が2重になるので、防音性や防犯性が上がるといった副次的なメリットもあります。 |
■ 壁・床・天井の断熱 |
比較的大掛りな工事になります。断熱材はただ入れれば良いというものではなく、しっかりとした“気密工事”とセットで初めて性能を発揮します。また、安易な断熱工事を行うと壁体内結露を引き起こし、かえって建物の寿命を縮めてしまう事にもなりかねません。 現地調査と図面調査を繰り返し、ベストな工法をご提案いたします。 |
<気密工事の必要性>
高気密な家と聞くと、何だか息苦しいようなイメージを抱いてしまうかもしれません。
ですが、左図(左)のように“気密が取れていない住宅”では、暖房をすると暖かい空気は上昇し、最終的には小屋裏に抜けます。この時、床下から冷たい空気を引っ張り込み、同時に室内にも冷気が流入します。すると、暖房をしているにも関わらず寒さを感じてしまいます。より強い暖房をかけると上昇気流は強くなり、さらに冷たい空気を引き込んでしまいます。昔の住宅で、いくら暖房をしても寒い原因はここにあるのです。
“気密が取れている住宅”(右)のように、気流を止めてしっかりと施工することにより、暖気は逃げることなく暖かい状態を保ちます。断熱性能を上げるためには“気密工事”が必要といえます。
■ 給湯機の交換 |
住まいのエネルギー消費のうち、給湯の占める割合は30%にもなります。給湯機を効率の良いものに交換すると意外なほど節約効果があります。 近年では、エネファームやハイブリッドシステムなどの新しい給湯機も発売され、これから普及効率が上がってくると思われます。 |
■ 暖房機の交換 |
寒冷地では、エアコンなどのヒートポンプを利用した暖房器具は役に立たない、使えないというのが定説でした。 しかし、本来、ヒートポンプは少ないエネルギーで熱をつくる事が出来るため、省エネに優れた機器です。近年、メーカー各社から寒冷地エアコンを始めとした低外気湿対応ヒートポンプが登場し、シェアを伸ばしています。 高気密・高断熱化工事とセットで導入することにより、暖房エネルギーの大幅な削減が可能となります。 |
■ 太陽光発電装置・蓄電池の設置 |
電力会社の買取価格が引き下げられ、一時期ほどの勢いがなくなった感のある太陽光発電装置ですが、化石燃料に頼らないクリーンな電力を利用できる事から、今なお関心の高い住宅設備です。 また、蓄電池と併用することで、発電した電気を効率良く自家消費したり、災害など万が一の時の備えにもなります。 |
■ 照明器具のLED化 |
白熱電球と比較すると、7分の1~8分の1の消費エネルギーで同じ明るさを得られるため、急速に代替が進みました。 LEDは虫を寄せつける紫外線を出さないので、虫に悩まされる事が減るというメリットもあります。お部屋の雰囲気や用途に合わせて最適な照明器具をご提案いたします。 |
水まわり 【リノベーション】
水を使う場所は、ほんのわずかな亀裂からでも水が入り込み、床下や土台まで傷める原因となります。ご家族の使い勝手、センスを尊重したリノベーションをご提案いたします。
■ キッチンの交換 |
【キッチンの交換】 | |
レイアウトだけでも、ペニンシュラ型・L型・I型・アイランド型等があり、使い勝手や金額も様々です。使いやすいスペースが確保できればキッチン本体のみの取替えが可能ですが、家族との団らんを重視したオープンな形のプランが人気です。 ビルトインの食器洗い乾燥機やIH調理器など組込機器の近代化と収納スペースの充実により、炊事の手間をグッと減らす事ができます。また、オーダーメイドやセミオーダーでつくる個性的なキッチンも、近年人気が高まっています。 |
■ お風呂の交換 |
【お風呂・洗面化粧台】 | |
漏水の心配が少なく、断熱性にも優れたシステムバスへの交換が人気です。汚れを落とし易く清掃がし易いもの、快適性にこだわったものなど様々なタイプからお選びいただけます。 洗面化粧台についても、ライフスタイルに合わせてご希望のものをお選びください。 |
■ トイレの交換 |
【トイレの交換】 | |
一昔前と比較して節水性能が大幅にアップしています。清掃性に配慮したものや汚れが付きにくいものを各メーカーで取り揃えています。 トイレ空間が広くオシャレに見えるとの事で、タンクを無くしてコンパクトにしたタンクレストイレが人気です。 |
耐震改修 【リノベーション】
住宅については昭和56年と平成17年の2回に渡り、求められる耐震性能が引き上げられています。耐震診断を行った上で、地震に対する備えを万全にします。
■ 耐震壁の設置 |
【実例】 耐震にこだわった家
【Before】 | |
築37年の住み慣れた思い出いっぱいの住まい。家族構成やライフスタイルが変化し、息子さんご家族からの同居の話もある中、2014年11月、長野県北部に地震が発生。昔ながらの「田の字型」の間取りでは今後の震災に耐えられるのか不安がありました。 |
【After】 | |
耐震性能向上を主体としたリノベーション計画となりました。2階の荷重を受けている部分の柱周辺には耐震ボードを使い耐震壁を追加し、既存の柱・梁・筋交いの接合部分には耐震金物を設置して耐震性能を向上。地震に強い住まいとなりました。 →More |
■ 屋根の葺き替え(軽量化) |
耐震性能引き上げ前に建てた住宅の瓦屋根を、金属屋根などの軽い素材に葺き替える事により耐震性能を上げる事が可能です。
瓦屋根から金属屋根にした場合、一軒で3,000㎏以上も軽量化する事ができます。これはアジアゾウ一頭分の重さと等しいとか。
バリアフリー計画 【リノベーション】
心身機能の低下により、使いづらくなってしまった住まいを整備して危険箇所を減らします。
条件により市町村の助成金を受けることができます。
■ 手摺の設置 |
比較的低予算で住まいの安全性を向上させることが出来ます。
玄関、トイレ、浴室、寝室など、使う人に合わせて形状や位置を設定していきます。
■ 段差の解消 |
昔の住まいでは、廊下と部屋には必ずと言っていいほど段差が設けられていました。出入りの際につまずく原因となりますので、フラットフロア化すると安心です。 また、アプローチへのスロープ併設や玄関框へのスロープ・式台の設置、フラットな玄関を採用するなどの段差解消も効果的です。 |
■ 引き戸等への扉の変更 |
開き戸は、開閉の際に体をズラす必要があります。また、大きな開口を取りにくい開閉方式です。 引き戸にする事により、開閉が楽になるとともに出入口を広くとる事ができます。 |
■ 滑りにくい床材への変更 |
畳やタイルなどの滑りやすい床材を滑りにくい材質に変更する事により、住宅内での転倒事故のリスクを減らします。 |
■ 動作空間の拡大・介護用住設機器への交換 |
身体機能が低下して介助が必要になると、従来のスペースでは動作に支障をきたす場合があります。身体状況に合わせて、使用者・介助者共に使いやすい空間にする方法や介護用住設機器への交換などをご提案いたします。 |