【ちょうどいい家】
-DATA-
注文住宅【設計・施工】
完成 :平成30年7月
構造 :木造2階建
床面積 :95.85㎡(29坪)
建設地 :中野市
床材 :パイン無垢フローリング
特徴 :
いままで暮らしてきたところは屋根の雪下ろしが必要な豪雪地。
住居は増築を繰り返し、無駄に広く寒い。老朽化も著しくこれから手を加えるなら、思いきって土地・建物ともに小さくて良いので暮らしやすい場所へ性能の良い家を建てようと決め、ここへ想いをコンパクトにまとめた自分らしい「ちょうどいい家」が完成しました。
総2階で単調になりがちな外観は日射調整、外壁保護など実用性のある庇、下屋、袖壁を上手に配し、陰影を持たせることで解消しました。周囲の景観に馴染みつつも個性が光ります。
3LDK+吹き抜け+フリースペースの間取り。限られたスペースの中に効果的に設けられた吹き抜けは、コンパクトなLDKの空間に広がりと家族とのつながりをもたらしてくれます。
ベランダは設けず、2階吹き抜けと並んでフリースペースを確保し雨や雪の日でも安心な室内物干しスペースとして利用できます。
“大きな家で小さく暮らす”から“小さな家で大きく暮らす”へ・・・。