― YUMOTOの家づくり
どの材料を用いても一長一短があり、それぞれの特徴を知り、長所を活かし短所を補うことで適切な工法・材料となります。YUMOTOの家は、先人からの知恵を取り入れ、科学的に評価できるものをコストとのバランスを考えて吟味しています。
■ 基礎構造 |
▶ 地盤調査の実施 | |
▶ ベタ基礎形式 | |
▶ 耐圧版厚さ15㎝以上 (配筋13㎜をタテヨコ20㎝間隔) | ※基準値12㎝以上 |
▶ 立ち上り部厚さ15㎝以上 | ※基準値12㎝以上 |
▶ 根入れ深さ40㎝以上 | ※基準値12㎝以上 |
▶ コーナーハンチの設置 | |
▶ 換気口のない立ち上り | |
▶ 第三者機関による検査の実施 (1回目) | |
【地盤調査】 |
家づくりのプロセスとして地盤調査は欠かせません。 調査結果をベースに高低差、積雪量、凍結深度、建物荷重などを総合的に判断し、安全で合理的な基礎構造を採用します。 必要に応じて地盤改良工事を行います。 |
【ベタ基礎】 |
立ち上りと底版一面が鉄筋コンクリートになっており、家の荷重を底版全体で受け止める「面」で支える基礎形式。 地面をコンクリートで覆うので、湿気を防ぎシロアリも侵入しにくくなります。 基礎通気パッキンの採用で換気口のない立ち上りとなり、基礎の隅にはコーナーハンチ(三角補強)を設けて剛性を高めています。 |
■ 木構造 |
▶ 木造軸組工法 | |
▶ 土台 | — ヒバ、ヒノキ(無垢材)12㎝角 |
▶ 柱 | — スギ(無垢材)12㎝角 |
▶ 桁・梁 | — 米マツ(無垢材)、構造用集成材 |
▶ 耐力壁 | — 外周壁:構造用合板9㎜ 内壁 :筋交い4.5㎝×9㎝ 硬質石膏ボード12.5㎜ |
▶ 水平剛性 | — 構造用合板 床:28㎜ 屋根:12㎜ 火打ち材9㎝×9㎝ |
▶ 第三者機関による検査の実施 (1回目) | |
【適材適所の木遣い】 |
地面に近い土台には、湿気に強く防蟻性に強いヒバまたはヒノキを。 縦方向にかかる荷重を支える柱には、どんな傾斜地でもまっすぐ天に向かって伸びるスギを。 梁には、たわみに強い米マツを使用。 それぞれの特性を活かした木遣いをしています。 |
【木造軸組工法】 |
柱・梁・筋交いで支える“在来軸組構造”と、外周壁・床に構造用合板を施した“面構造”を併用させたハイブリッド構造です。 |